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Achievements

NTTクレド岡山ビル

PLACE

岡山市 1999

PRODUCE

株式会社NTTファシリティーズ

PHOTO BY

内原智史 DT 株式会社シネブレーン

CLIENT

NTTクレド

COOPERATE IN TECHNICAL WITH

岩崎電気株式会社
株式会社ウシオスペックス

LIGHTING DESIGN

内原 智史
八木弘樹

Concept

ニューラルネットワーク

建築設備の電気配線は人体における「神経系統」のようなもの。この神経を双方向に行き来する情報を光の表情として利用できれば機能的な設備がより有機的な表現を伴うものとなる。100mを超える巨大な建築が無表情で立ち尽くしている。そんな私的な印象から始まった光のデザインは「巨大な建築が小さな子供に会釈をするような」光としてプレゼンテーションされた。1階の吹き抜け空間に設置された「光のモニュメント」には音声入力を常時行っているマイクが内蔵されている。その音声を取り込んだ制御システムはモニュメントだけでなく、建築頂部や外構の足元灯の光を明滅し反応する仕組みを持っている。

写真1

Design Technique

光のモニュメント

環境演出のコンセプトから紐解かれた吹き抜け空間の「光のモニュメント」は光源の発光回路が24回路に分けられ内蔵されたマイクから入力された音声によって「音圧と音域」によって演出される。一定の演出パターンを持たないこのモニュメントは館内放送などの音にも反応する生き物のような存在感を創りだしている。

Specialites

活動する外構照明

建築周辺の外構照明となると安全のために最も効率的に計画されることが多くなるが、ニューラルネットワーク(神経系統)として照明設備によってくくられた光は外構の足元灯や樹木の照明もその制御下に属されている。光の変化は使用電気量を軽減させ、視認性も高めるため経済的な手法とも言えるのである。

写真1