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Achievements

青蓮院門跡

PLACE

京都市 1996~

PRODUCE

株式会社毎日放送

PHOTO BY

CO/DT 中山寛治/SP 内原智史

CLIENT

青蓮院門跡

COOPERATE IN TECHNICAL WITH

岩崎電気株式会社2005年株式会社テクニカルサプライジャパン株式会社4D

LIGHTING DESIGN

内原 智史
綿貫真由美
八木弘樹

Concept

青と紅

門跡の名称および本堂内の国宝「青不動明王二童子像」よりその色の意味や深さに触れる。 憤怒の表情で描かれた不動尊の周りは赤々と燃え立つ炎が描かれている。美しい庭園には春の「霧島」秋の「楓」はともにその深紅の色彩が有名で境内を覆う真竹の竹林とみづみづしい対比をなしている。光は「青~6000Kのメタルハライドランプと紅~ハロゲン2900K」の2つの色彩によってより深みのある表情を引き出している。

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Design Technique

継続の価値

2005年秋、1996年より10年の歳月を数え我々と青蓮院門跡との長いお付き合いを改めて振り返る。境内全域に及ぶ夜間拝観のための景観照明はその本質的なコンセプトを維持継続することを目的としてデザイン監修に努めている。観光資源としての「夜間拝観」も長期継続することによって「京都の新しい文化資産」として定着する可能性を秘めている。変わらぬ魅力と新しい魅力の緩急がこれからの京都の魅力といえるのではないだろうか。

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Specialites

熾盛光如来

熾盛光如来は青蓮院門跡の本尊で、2005年創建以来始めてのご開帳によってわれわれも眼にすることが叶った。曼荼羅は梵字の「ボロン」を現す種子曼荼羅。「ボロン」とは大日如来の仏頂の意で仏智そのものを仏格化したもの。全身に光を纏い慈しみのともし火が世に行き渡る様をイメージしたデザインは灯明の炎や提灯とLEDの先端技術を融合させる試みとなる。

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